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パンフレット

SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2005 正式ノミネート作品
インターナショナルドキュメンタリー協会優秀長編賞ノミネート
監督:ダニエル・アンカー 
出演:フィラデルフィア管弦楽団の1105人のメンバーたち、指揮者 ヴォルフガング・サヴァリッシュ/クリストフ・エッシェンバッハ/シャルル・デュトワ/インゴ・メッツマッハー 、タン・ドゥン 
原題:Music From The Inside Out 2004年/アメリカ/90分/カラー/デジタル
配給:セテラ・インターナショナル
(C)2004 Anker Productions, Inc. All rights reserved.

フィラデルフィア管弦楽団日本ツアー(全4公演)来日公演情報
公演概要は:
カジモト・イープラス >>

オーケストラの向こう側 フィラデルフィア管弦楽団の秘密
フィラデルフィア管弦楽団来日記念  “私たちは芸術の中に生きている”―― アメリカ5大名門オーケストラに所属する105人の演奏家たちの創造と日常を鮮やかに描き出すドキュメンタリー映画が遂に公開!
story
フィラデルフィア管弦楽団の演奏家たちは、気鋭の映像作家ダニエル・アンカーとの共同作業によって、“音楽とは何か?”という本質的な問いへの答えを探し出してゆく。カメラは舞台を超えて、オフステージの演奏家の姿を追い続ける。コンサートマスターのディヴィッドは、ソリストとして生きることに対する閉塞感から人生を再発見するまでの心の軌跡を打ち明ける。ランザ兄弟は子どもの頃に住んでいたイタリア人労働階級街を訪ね、自らのルーツに音楽の原点を見出していく。フィラデルフィア管弦楽団独自の甘美かつ優雅なハーモニーは、日々音楽に挑み、音楽を愛し続ける演奏家たちの真摯な生き方によって創り上げられるのだ。
『オーケストラの少女』、『ファンタジア』で映画ファンをも魅了した、 “華麗なるフィラデルフィア・サウンド”をスクリーンで体感! 映像の魔術師ダニエル・アンカー監督 渾身の一作!!
アカデミー賞ノミネートのキャリアを持つダニエル・アンカー監督は5年間オーケストラに密着し、プロとしての姿だけではなく、演奏家たちの素顔を引き出すことに成功。世界中の映画祭で絶賛を受け、大いなる注目を浴びている。
クラシックの名曲のみならず、多岐のジャンルにわたる演奏の数々は臨場感にあふれ、まるで音楽のシャワーを浴びているかのように心にしみわたり、至福の時を与えてくれる。本作は、演奏家が人生の歓びに触れる瞬間を見事にとらえた、音楽を愛する全ての人たちへ贈る珠玉のドキュメンタリーである。フィラデルフィア管弦楽団が世界有数のオーケストラと言われる秘密がここにある。

《フィラデルフィア管弦楽団》
1900年創立。指揮者レオポルト・ストコフスキーが音楽監督時代の1937年、映画史上に残る名作『オーケストラの少女』でオーケストラとして初めて映画に出演する。続く39年にウォルト・ディズニーアニメ映画『ファンタジア』の音楽を演奏し、世界中にその実力を知らしめると同時に、オーケストラの音楽活動の概念を変える演奏となった。リッカルド・ムーティーやウォルフガング・サヴァリッシュなどの指揮者が芸術監督を歴任。“華麗なるフィラデルフィア・サウンド”と世界的に評価の高い彼ら独自の美しい音色、そのハーモニーは新しいレパートリーと高度な技術の最前線にいながら、伝統的な交響楽として非常に高いレベルを維持している。近年では、インターネットを通じたスクリーン会場でのコンサートなど、同時代の音楽活動に挑戦し続けている旬のオーケストラである。

《収録曲目》
J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲第1番よりアルマンド
ベートーヴェン:交響曲第3番《英雄》より第1楽章
ストラヴィンスキー:バレエ音楽《春の祭典》
フランソワ・ラバト:スペイン頌歌
ローランド・モラレス=マトス:リトル・ルンバ
チャーリー・パーカー:ブルース・フォー・アリス
シモン・シャヒーン:ビサーンの微風
タン・ドゥン:オン・タオイズム 他

《ダニエル・アンカー監督》
ハーバード大学で心理学と音楽学を学んだ後、数多くのドキュメンタリー作品や、音楽番組を手がけている。26歳でメトロポリタン歌劇場のオペラ放送のプロデューサーとなり高く評価された。ドキュメンタリー作品『スコッツボロ:アメリカの悲劇』でエミー賞受賞、アカデミー賞にノミネート。

Event Report
映画『オーケストラの向こう側〜フィラデルフィア管弦楽団の秘密〜』公開記念
フィラデルフィア管弦楽団員の生演奏に劇場は満席立見の大盛況! 

5月22日(木)渋谷ユーロスペースにて
 渋谷ユーロスペースにて公開中の映画『オーケストラの向こう側〜フィラデルフィア管弦楽団の秘密〜』に出演し、来日公演中のフィラデルフィア管弦楽団の団員による舞台挨拶と生演奏イベントが5月22日(木)21:00の本編上映前に行なわれました。

 司会の武満眞樹さんの呼びかけで舞台に登場したのは、首席トロンボーンのニッツアン・ハロッズさん、首席ティンパニーを務めるドン・リッツィーさん率いるパーカッション・トリオ、第1ヴァイオリンの岡浩乃さんら総勢9名。

 当日、会場にはアメリカ名門オーケストラの演奏を生で聴こうと大勢のお客さまが集まってくださいました。お蔭さまで満席、立見札止めの大盛況でした。(お入りいただけなかったお客さま、誠に申し訳ございませんでした!)

 ミニライブの一曲目はトロンボーンの独奏。その音色に皆が一心に聴き入ったところでパーカッション・トリオによる迫力あふれる演奏が披露され、会場は感動と興奮の渦に!

 また、最後にメンバーの一人が「映画のエンディングは、これまでのキャリアが凝縮されているかのようで、目頭が熱くなる瞬間です」と熱い思いを語り、舞台挨拶を締めくくりました。

映画『オーケストラの向こう側〜フィラデルフィア管弦楽団の秘密〜』公開記念
フィラデルフィア管弦楽団員が東京芸大附属音楽高を訪問 

5月22日(木) 東京芸大附属音楽高にて
 渋谷ユーロスペースにて公開中の映画『オーケストラの向こう側〜フィラデルフィア管弦楽団の秘密〜』に出演し、来日公演中のアメリカの名門オーケストラ、フィラデルフィア管弦楽団の団員3名が、5月22日(木)、台東区の東京芸術大学音楽学部附属音楽高等学校を訪問し、将来音楽家を目指す120名の全校生徒に対する特別授業を行ないました。

 本作品が文部科学省選定映画(青年・成人向)、東京都知事推奨優良映画として選定されていることから実現したこの企画ですが、授業ではダニエル・マツカワさんが楽器“バスーン”を紹介しながら『セビリアの理髪師』を演奏、続くフィリップ・ケーツさんがヴァイオリンを、ドン・リッツィーさんがティンパニーを演奏しました。

 プロデュースの段階からこの映画に参加してきたリッツィーさんは、「音楽の素晴らしさを世界中の人たちと分かち合いたいという思いで作りました」と映画への熱い気持ちを生徒たちに語ってくださいました。

 また、生徒たちは現在練習中のチャイコフスキー交響曲第5番第1楽章を演奏。団員たちは、「素晴らしい演奏」と高く評価したうえで、「演奏の最初の瞬間から気を引き締め、常に自分以外の楽器の音色も意識してほしい」とコメント。彼らの言葉に真剣に耳を傾け、特別授業終了後も個人的なアドバイスを求める学生の姿が強く印象に残りました。