1983年2月21日パリ生まれ。16歳の時にジェラール・ドパルデューに見出され「Uu pont entre deux rives」に出演。2006年にフィリップ・リオレ監督『マイ・ファミリー 遠い絆』で第32回セザール賞有望若手女優賞、第12回リュミエール賞の新人女優賞を受賞した。2009年にはクエンティン・タランティーノ監督『イングロリアス・バスターズ』に出演し、ハリウッドに進出。そのほか『オーケストラ!』(2009)『人生はビギナーズ』(2010)『グランド・イリュージョン』(2013)など、1999年から2016年までの間に38作もの映画や映像作品に出演している。映画監督としては、2008年に短編「De moins en moins」(2008)を撮り、第61回カンヌ国際映画祭短編コンペティション部門出品のほか、TVシリーズ「X Femmers」の第1エピソード「À ses pieds」を監督。2011年、初の長編となる「Les adoptés」を発表する。2012年短編ドキュメンタリー「Surpêche」、2013年には長編第2作「Respire」を発表。第67回カンヌ国際映画祭批評家週間部門で上映された。
1978年7月23日生まれ。ジャーナリストで活動家。1999年から2002年までの間、俳優としても活動。その後2003年から2007年まで“Hommes de parole foundation”のコーディネーターとして活躍。2003年スイスのコーで、“イスラエル・パレスチナ会合”をコーディネート。2005年、2006年ブリュッセルとセビリアで行われた“平和のためのイマームとラビ会議”のコーディネート。2007年1月から2013年8月までピエール・ラビとNGO「コリブリ」(※)を共同設立。2011年、アクト・シュド社より叢書「Domaine du Possible」を共同で立ち上げ、編集アドバイザーに。また翌年、世界を変えてゆくことを目指した雑誌「KAIZEN」を共同創刊し、2014年まで編集主幹を務める。2011年メラニー・ロラン&ZazとNGO「コリブリ」のための「The video Tous Candidats」をプロデュース。2013年コランタン・ルクールのプロデュースによるアニメーションビデオ「Révolutionnons l‘agriculture」の脚本監督を担当。