ヘフィーナ:イメルダ・スタウントン
HEFINA / IMELDA STAUNTON
1956年、イギリス・ロンドン生まれ。王立演劇学校を卒業後、82年よりナショナル・シアター、ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーなどの舞台で活躍。86年アラン・エイクボーンの戯曲「A Chorus of Disapproval」とエムリン・ウィリアムズの戯曲「The Corn is Green」でオリビエ賞助演女優賞を2度受賞、ミュージカルにおいても、91年ジェイムズ・ラパイン作「Into the Woods」、13年ヒュー・ホイラー作「Sweeney Todd」でオリビエ賞主演女優賞を2度受賞。また、ビル・ダグラス監督作「Comrades」(86年)に出演以来、映画にも多数出演。ジョン・マッデン監督作『恋におちたシェイクスピア』(98年)で全米映画俳優組合賞キャスト賞を受賞。主演を務めたマイク・リー監督作『ヴェラ・ドレイク』(04年)ではヴェネチア国際映画祭やBAFTA賞などで主演女優賞を受賞、米アカデミー賞にもノミネートされた。そのほか映画での代表作には、デヴィッド・イェーツ監督作『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』(07年)、マイク・リー監督作『家族の庭』(10年)、ロバート・ストロンバーグ監督作『マレフィセント』(14年)など多数。