ダイ:パディ・コンシダイン
DAI / PADDY CONSIDINE
1974年、イギリス・バートン・アポン・トレント生まれ。バートン大学で演技の勉強を始めるが、ブライトン大学で写真に転向し首席で卒業。旧友のシェーン・メドウス監督作「A Room for Romeo Brass」(99年)で演技のキャリアをスタート。パヴェル・パヴリコフスキー監督作「Last Resort」(00年)でテッサロニキ映画祭最優秀男優賞を受賞。以降、数多くの映画に出演。再びメドウス監督と組んだ「Dead Man's Shoes」(04年)で英イブニング・スタンダード賞や英エンパイア映画賞の最優秀男優賞など数多くの賞を受賞。また、初めて監督した短編「Dog Altogether」(07年)が、BAFTA賞とヴェネチア国際映画祭で短編映画賞を受賞。更に、長編デビュー作『思秋期』(11年)が、BAFTA賞優秀デビュー賞、BIFA賞作品賞を受賞。サンダンス映画祭ワールド・シネマ・ドラマ部門でも最優秀監督賞を受賞。そのほか映画出演作は、オル・パーカー監督作『17歳のエンディングノート』(12年)、エドガー・ライト監督作『ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!』(13年)など。